初心者必見！キャンプ初心者がColemanタフスクリーン2ルームハウス LDX+を1年使った結果 (day290)

キャンプ初心者にとって最初のハードルはテント選び。

組立て方、サイズ、デザイン、、

自分に何があっているかも良く分からない、、という人も多いと思います。

私も全くのキャンプ初心者でしたが、コールマンタフスクリーン2ルームハウス LDX+を購入し1年ちょっと使用したので、正直な使い心地と感想をお伝えしたいと思います。

結論

キャンプ初心者で家族4人（~5人)で使用するなら、まずはコールマンタフスクリーン2ルームハウス LDX+で間違いなし。

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公式サイトはこちら

ゆったり過ごせるワイドサイズ日光による温度上昇を抑え涼しくたてやすい2ルームテントコールマンタフスクリーン２ルームハウス/ＬＤＸ＋ | コールマンオンラインショップ

コールマンタフスクリーン2ルームハウス LDX+の、初心者目線からの感想

Q1. 設営は大変？

A. 初めての時はちょっと大変（2人で1時間）。

慣れると一人でも設営できる（1人で40分くらい）。

テントの設営自体未経験でしたから想像もつかない状態。スポーツオーソリティで購入したので、そちらでテントの設営の仕方を別日に予約して教えてもらいました。さらにYouTubeでも確認してイメージを膨らませて臨みました。

www.youtube.com

当日は、7月中旬。場所は平地のオートキャンプ場。木などは無く昼間は非常に暑い状況でした。

大人2人（私と妻）で設営しました。YouTubeを改めて見直しながら、途中ポールをアシストクリップに入れるところなど物理的に無理なんじゃないかなどの疑問を持ちながらようやく組み立てたという感じでした。後から考えると、ちょっとしたコツとか最終的にこうなっていれば良い、といったイメージがあれば大きな問題なく組み立てられるのですが、最初はそういったものもないのでやはり若干苦労するのではと思います。

しかし、時間はかかれど設営できないということは無いです。唯一言えるのは、初めての時は炎天下は避けた方が良いかもしれません。我が家はそれもあって苦労しました。

Q2. 広さは？

A. 家族4人でちょうど良い。5人も可。

我が家は大人2人と7歳、3歳の4人で使用しています。

寝室：広々と使用できます。子供がもっと大きくなっても問題ないと思います。ただ、5人になると子供が小さいうちは良いですが大きくなるにつれ多少狭さを感じてくるかもしれません。

前室：その時々で用途が変わるので一概には言えませんが、LDXにしたおかげでゆったり使用できます。MDXでは狭かっただろうなという場面もいくつかあります。

我が家の前室の用途

(1)タープが別で張れるとき：寝室への入り口（玄関的な使用）+荷物置き+冷蔵庫orストーブ

レジャーシートを引いて裸足で移動できる部分を作ります。ケースに入れた荷物などを置いたり、寒い時期は石油ストーブをここに置きます。

(2)タープが別で張れないとき：屋根が欲しい環境（日光、雨、虫など）ではここがリビングになります。テーブルや椅子、冷蔵庫orストーブを置きますが、LDXであれば問題ありません。一方MDXだとかなり狭いと思います。

Q3. 暑さは？夏の夜は眠れる？

A.真夏の昼間は暑いです。夜は熱帯夜であればやはり暑いです。

夏の日差しはタフスクリーンとルーフフライで完全遮断できます。なので寝室は昼でも暗いです。それでも暑い日には中も暑くなります。しかし、キャンプで日中は寧ろ外で過ごすのでそこはあまり問題になりません。

夜間は外気温によりますが、熱帯夜であればやはり暑いです。初心者は真夏のキャンプは高原を選ぶのが良いと思います。夜暑苦して眠れないということはありませんし、日中も平地に比べれば快適に過ごせます。林間サイトもお勧めです。しかし夏は虫が大量にいるので苦手な方はやはり高原です。

加えて我が家では充電可能な扇風機を使用しています。高原でもかなり重宝しています。

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タフスクリーンとルーフフライの遮光は寧ろ朝日が入ってこないことに大きなメリットがあります。明るさで子どもが早起きせずに済みます。さらにテント内の温度が上がる時間を遅らせることが出来ます。

Q4. 寒さは？冬の夜は眠れる？

A.おそらく厳しい。

残念ながら、雪が降るような真冬には我が家はまだキャンプをしていません。3歳の子を連れて行くにはハードルがまだ高いです。初心者でいきなり真冬に行くのは絶対やめた方が良いです。

紅葉の時期のキャンプは経験しています。朝晩はかなり冷え込みますが、我が家はホットカーペット（電源サイト）と石油ストーブ（前室に置く）で快適に過ごすことが出来ました。2ルームハウス LDX+自体の保温性は非常に良いです。インナーテントを天井からつるすので、外気が下から入ってくることはありません。それでも床冷えはしますので、エアマットを引き、その上にホットカーペットを敷いています。石油ストーブは寝室には置いていません。やけどのリスクと、一酸化炭素中毒のリスクから、このテントで寝室にストーブを置くのはお勧めできません。ですので、冬キャンプをするには薪ストーブなどを焚いて換気用の穴がしっかり空いているテントが良いと思います。

我が家のストーブはこちら。

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Q5.撤収は大変ですか？

A.ちょっと大変ですが普通にできます。
1人でも可能ですが、2人の方が効率が良いです。
設営と同様、YouTubeを見てイメージを作ってから行きました。

www.youtube.comちょっとしたコツはありますが、最終的に袋に入れば良いと考え気楽にできます。

Q6.虫は入ってきませんか？

A.入ってきません。
寝室（インナーテント）は前室の奥にあるので、寝室のチャックをしっかり閉めておけばまず入りません。寝室で虫に悩まされたことは1回もありません。

Q7.他にタープを買う必要がありますか？

A.ありません。でもあったら便利です。
前室をさらに広げて利用することが可能なので（キャノピー）、タープが無くても問題ありません。むしろ区画サイトでは2ルームとタープは設置できないケースも多いです。
しかし、広いサイトであればタープも使用することで居住スペースをより快適にすることもできますし、雨の時はキャノピーでは心もとないケースもあります（水がたまる）。

コールマンのタープと合わせると統一感がでますね。
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Q8.ペグなどは他に買う必要はありますか？

A.あります。
付属のペグはかなりいまいちで、サイトによっては不十分です。我が家は鍛造ペグを使用しています。今のところこのペグでしっかり固定できなかったケースはありません。

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ハンマーもしっかりしたものを買った方が良いです。下記を使用しています。

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Q9.このテントの良くない点はありますか？

A.あります。
(1)重いです。男性なら持てると思いますが女性にはなかなか大変だと思います。
オートキャンプであれば良いですが、長い距離運ぶのは無理です。ただ、そういった場合は通常ワゴンで運ぶことになると思うので大きな問題ではありません。

(2)チャックが噛みやすいです。ただすぐ外せます。
(3)他に使っているキャンパーを良く見ます。逆に言えば、設営などで困ったときにヘルプを求めやすいです。

Q10.もう一度初心者キャンパーになったとして、初めてのテントでこのテントを買いますか？

A.はい。
このテントはファミリーキャンパーにとっては間違いない選択肢だと思います。特に初心者の導入にはもってこいではないでしょうか。

Q11.次に買うテントとしてこのテントを買いますか？

A.いいえ。
次はベル型とか違うタイプのものを試したいです。でも2ルームLDXもキープして使い分けていくと思います。

改めて、結論：