2022年7月16日改訂
マイクラでのMODの入れ方の基本を概説する。
マイクラJAVA版を購入すると、最新版(例えばver1.19)から古いversion(例えばver1.12)まで選んで遊ぶことが出来る。古いversionを選ぶ理由の1つはMODだ。MODには対応versionがあり、遊びたいMODに合わせてマイクラのversionもそろえる必要がある。
さらに、ほぼ全てのMODにはForgeという基本となるMODが必要となる(Fabricというものもある)。このForge、FabricもマイクラとMODのversionを揃える必要がある。
どのversionのForge(もしくはFabric)を選べばよいかは遊びたいMODによるが、人気version(=多くのMODがあるversion)がある。1.12.2と1.16.5だ。この2つを入れておけば大体のMODに対応できる。
(ちなみに、Forgeにはまだ動作が不安定なlatest versionと安定したrecommended versionがある。recommendedを選ぶことを勧める)
ここではForgeでのMOD導入の仕方をversion1.12で解説する。
マイクラJava版、最速でMODを導入、プレイするには!(Forge編)
1. 遊びたいMODを決める。
まずこれが最初。MODによりその後に入れるべき前提MOD(MODをプレイするためのMOD。Forgeが代表的)のversionも変わる。
2. 遊びたいMODの前提MODのversionを確認する。
ここでは、子供がやりたいと懇願してきたMetamorphで解説する。Metamorphは簡単に言えばMobに変身できるMODだ。以下からダウンロードできる。
Metamorph
https://www.curseforge.com/minecraft/mc-mods/metamorph/files
2.1. versionの確認
Game Versionに1.12.2とある。前提MODもこのversionに合わせる必要がある。
2.2. 必要な前提MODの確認
次にDescriptionを見てみる。インストールに必要な前提MODはForgeとMcLibであることがわかる。
*ここはよく読むと、Forgeは最新のstable versionをダウンロードしろと書いてある。しかし、MODとForgeはversionを合わせるという記載を多く見るのでここではそちらを採用する。
最後にRelationsを確認する。ここからMcLibへのリンクが確認できる。リンクに飛べばMcLibのダウンロードが可能(Versionがあっていることを確認)。
Forgeへのリンクはない。Forgeはほとんど全てのMODに必要な前提MODであり、省略されているのだろう。こちらについては次のステップでインストールできる。
3. ForgeをDL、インストール
3.1. ForgeをDL
下記から自分に合ったversionのForgeをDLする。
https://files.minecraftforge.net/net/minecraftforge/forge/
通常はRecommendedを進める(Latestではなく)。Installerを押す。
右上のPlease wait x seconds...がSKIPになったらSKIPをクリックしてDL。
3.2. Javaをインストール(既にインストール済みなら3.4.へ)
DLしたforgeをダブルクリックすればインストールすればよいのだが、できない場合はJavaが入っていないか、何らかのトラブルが考えられる。
3.2.1. Javaが入ってない場合はまずJavaのインストール
https://www.java.com/ja/download/
下記「Javaのダウンロード」をクリックしてDL。
3.2.2. Javaをインストールしてもダメな場合
・まず関連付けがされているか確認。インストールしたいForgeを右クリックして、開くアプリとしてJavaを選択する。
・それでもだめならコマンドプロンプトでやる。
①Windowsの検索で「cmd」と打ちコマンドプロンプトを起動
②javaと打って色々文字でてくればインストールは出来ている。でなければアンインストールして再インストール
③java -jar DLしたいForgeのパスを入れる。
例
java -jar C:\Users\XXX\forge-1.12.2-14.23.5.2860-installer.jar
3.3. Forgeのインストール
下記のインストール画面に言ったらそのままOK.
3.4. 起動構成の作成
起動構成で新規作成
バージョンで1.12.2-forgeを選ぶ(ここでは末尾が2859という1つ古いバージョンも入っている)
名前をつける。何でもよいがforge1.12など。
ディレクトリはどこでも良いのだが、普通はRoamingの下に作る。名前は何でもよい。
(このフォルダがこの起動構成のデータ保存場所になる。自分はここをDropboxで同期しており、常にバックアップを取りつつ他のPCでも同じデータでプレイできるようにしている)
保存して一旦プレイ、New Worldを作成してから終了する。
すると、先ほど指定したフォルダの下位にいくつかフォルダが自動作成されており、その中のmodsというフォルダに入れたいmodを入れていけばよい。
次にもう一度その起動構成でプレイすればmodが導入されている。